2022年09月11日
会員のおすすめ本の紹介(206)
会員のおすすめ本の紹介(206)
2022年9月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488011161
『ロンドン・アイの謎』(シヴォーン・ダウド/東京創元社)
大観覧車ロンドン・アイに乗り込んだ少年が、カプセルが一周する間に忽然と消失した。
この不可解な謎に挑むのは、人間の感情の機微を理解するのは苦手ながら、類まれなる論理的思考力を備えた12歳の少年テッド。
ジュブナイルと侮るなかれ。
巧みな伏線に切れ味鋭い推理、そして魅力的な探偵役とそれを取り巻く人々と、伝統的なミステリの魅力を新鮮な読み口に仕上げた、古くて新しい逸品。
2022年9月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784488011161
『ロンドン・アイの謎』(シヴォーン・ダウド/東京創元社)
大観覧車ロンドン・アイに乗り込んだ少年が、カプセルが一周する間に忽然と消失した。
この不可解な謎に挑むのは、人間の感情の機微を理解するのは苦手ながら、類まれなる論理的思考力を備えた12歳の少年テッド。
ジュブナイルと侮るなかれ。
巧みな伏線に切れ味鋭い推理、そして魅力的な探偵役とそれを取り巻く人々と、伝統的なミステリの魅力を新鮮な読み口に仕上げた、古くて新しい逸品。
2022年09月11日
2022年9月の例会を開催しました
佐賀ミステリファンクラブ2022年9月の例会を開催しました。
今月の例会は対面とオンラインで実施しました。
対面4人、ZOOM12人、計16人の参加がありました。
〇日時:9月11日(日)13時~17時
〇課題本:『龍神池の小さな死体』
〇内容:
①おすすめ本紹介
②課題図書の感想
③課題図書についてのフリートーク等
読書会では、
・伏線がバリバリで凄い
・ある程度見当がつくネタもあったが、最後のどんでん返しは完全に予想外で驚いた
・戦後間もない時代の話だが、現代を舞台にしても成立しそう
・幻の名作と聞いて身構えて読んだが、とても読みやすかった
・梶龍雄は伏線の量だけでなく質も優れている
・物理トリックが少し蛇足のように思われる
・読む前は民俗学ミステリのようなものをイメージしていたが、意外と現代的な話
・様々な象徴的な出来事が起きた1968年を舞台にしているところに、作者の深い意図を感じる
・長らく読みたくても読めない作品だったので、復刊されて読めただけで感激
・今読むと所々にアラもあるが、出版された時代を考えれば相当に良く出来たミステリ
・ラストで伏線がパチパチとはまっていくのが快感
・主人公とヒロイン2人の三角関係の描写が面白い
・おどろおどろしそうなタイトルに反して、ポップな読み味
・昔のハードカヴァー版の帯の文章が、半ばネタバレ
・ラストでまとめて伏線を回収するスタイルは好みではないが、これはこれでミステリの重要な面白さの一つ
・こうしたタイトルになったのは、出版当時の横溝ブームの影響もあるのでは
などの意見が出るとともに、梶龍雄の創作手法や、1刷と2刷の間に修正されたという諸々の記述ミス、三人称の地の文におけるフェアプレイをどう考えるべきか、などにも話が及び、有意義な会となりました。
今月の例会は対面とオンラインで実施しました。
対面4人、ZOOM12人、計16人の参加がありました。
〇日時:9月11日(日)13時~17時
〇課題本:『龍神池の小さな死体』
〇内容:
①おすすめ本紹介
②課題図書の感想
③課題図書についてのフリートーク等
読書会では、
・伏線がバリバリで凄い
・ある程度見当がつくネタもあったが、最後のどんでん返しは完全に予想外で驚いた
・戦後間もない時代の話だが、現代を舞台にしても成立しそう
・幻の名作と聞いて身構えて読んだが、とても読みやすかった
・梶龍雄は伏線の量だけでなく質も優れている
・物理トリックが少し蛇足のように思われる
・読む前は民俗学ミステリのようなものをイメージしていたが、意外と現代的な話
・様々な象徴的な出来事が起きた1968年を舞台にしているところに、作者の深い意図を感じる
・長らく読みたくても読めない作品だったので、復刊されて読めただけで感激
・今読むと所々にアラもあるが、出版された時代を考えれば相当に良く出来たミステリ
・ラストで伏線がパチパチとはまっていくのが快感
・主人公とヒロイン2人の三角関係の描写が面白い
・おどろおどろしそうなタイトルに反して、ポップな読み味
・昔のハードカヴァー版の帯の文章が、半ばネタバレ
・ラストでまとめて伏線を回収するスタイルは好みではないが、これはこれでミステリの重要な面白さの一つ
・こうしたタイトルになったのは、出版当時の横溝ブームの影響もあるのでは
などの意見が出るとともに、梶龍雄の創作手法や、1刷と2刷の間に修正されたという諸々の記述ミス、三人称の地の文におけるフェアプレイをどう考えるべきか、などにも話が及び、有意義な会となりました。