2025年04月03日
会員のおすすめ本の紹介(260)
『夜より暗き闇』
(マイクル・コナリー/講談社文庫)
旧友の依頼である男の惨殺事件の捜査に協力することになった、元FBI捜査官テリー・マッケイレヴ。彼は、犯行現場に残された装飾の意図を分析し、それが中世の宗教画の見立てとなっていることを解き明かすが、その見立てが示唆する犯人はハリウッド署の名刑事ハリー・ボッシュだった。その頃ボッシュは、別の大事件の裁判に関わっていたのだが、やがて2つの事件は交錯していき……。
シリーズ探偵ハリー・ボッシュと、クリント・イーストウッドの監督・主演で映画化もされた名作『わが心臓の痛み』の主役テリー・マッケイレヴ、2人の主人公が競演する、コナリーの著作中でも特に派手な盛り上がりを見せる1作。それ以前のシリーズを順に追いかけてきたファンにとって最高の贈り物であるが、コナリーを読んだことがない読者にとっても取っつきやすい作品なので、逆にこの作品を最初に読んでみて、2人の主人公に興味が湧いたら過去の作に遡っていくというのも、一手かも。
(マイクル・コナリー/講談社文庫)
旧友の依頼である男の惨殺事件の捜査に協力することになった、元FBI捜査官テリー・マッケイレヴ。彼は、犯行現場に残された装飾の意図を分析し、それが中世の宗教画の見立てとなっていることを解き明かすが、その見立てが示唆する犯人はハリウッド署の名刑事ハリー・ボッシュだった。その頃ボッシュは、別の大事件の裁判に関わっていたのだが、やがて2つの事件は交錯していき……。
シリーズ探偵ハリー・ボッシュと、クリント・イーストウッドの監督・主演で映画化もされた名作『わが心臓の痛み』の主役テリー・マッケイレヴ、2人の主人公が競演する、コナリーの著作中でも特に派手な盛り上がりを見せる1作。それ以前のシリーズを順に追いかけてきたファンにとって最高の贈り物であるが、コナリーを読んだことがない読者にとっても取っつきやすい作品なので、逆にこの作品を最初に読んでみて、2人の主人公に興味が湧いたら過去の作に遡っていくというのも、一手かも。
Posted by 佐賀ミステリ
at 12:30