2020年08月31日
会員のおすすめ本の紹介(145)
2020年8月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

http://ronso.co.jp/book/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%AC%8E/
『クラヴァートンの謎』(ジョン・ロード/論創社)
財産家のクラヴァートン氏が亡くなる。病死と判断されたが、旧友のプリーストリー博士はこれまた旧友の主治医から、クラヴァートン氏が過去に砒素を盛られた可能性があると聞く。
正体不明の謎の人物に有利な遺言書、同居する怪しい親族達と降霊術。果たしてクラヴァートン氏は殺害されたのか。
約140もの本格ミステリ長編の著作があるが、翻訳が少なく日本では不遇の作家ジョン・ロードの、傑作が集中するといわれる初期の作品。研ぎ澄まされたプロットが見事な本格ミステリである。

http://ronso.co.jp/book/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%AC%8E/
『クラヴァートンの謎』(ジョン・ロード/論創社)
財産家のクラヴァートン氏が亡くなる。病死と判断されたが、旧友のプリーストリー博士はこれまた旧友の主治医から、クラヴァートン氏が過去に砒素を盛られた可能性があると聞く。
正体不明の謎の人物に有利な遺言書、同居する怪しい親族達と降霊術。果たしてクラヴァートン氏は殺害されたのか。
約140もの本格ミステリ長編の著作があるが、翻訳が少なく日本では不遇の作家ジョン・ロードの、傑作が集中するといわれる初期の作品。研ぎ澄まされたプロットが見事な本格ミステリである。
2020年08月25日
会員のおすすめ本の紹介(144)
2020年8月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000341597
『償いの流儀』(神護かずみ/講談社)
第65回 江戸川乱歩賞 受賞作『ノワールをまとう女』の続編。
主人公は、親しいタバコ屋のおばちゃんが振り込め詐欺にあったことを知り、ひょんなことから知った情報をもとに詐欺集団を警察に通報し、壊滅させる。
しかし、詐欺集団の上部組織に狙われることなり、反撃を試みるが…
『ノワールをまとう女』の続編を読みたく、待っていました。
ちょっと思っていたのと違っていましたが、本作もとても楽しめました。
ドラゴンボールで例えると、1作目はピッコロ大魔王編、2作目はサイヤ人編です。

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000341597
『償いの流儀』(神護かずみ/講談社)
第65回 江戸川乱歩賞 受賞作『ノワールをまとう女』の続編。
主人公は、親しいタバコ屋のおばちゃんが振り込め詐欺にあったことを知り、ひょんなことから知った情報をもとに詐欺集団を警察に通報し、壊滅させる。
しかし、詐欺集団の上部組織に狙われることなり、反撃を試みるが…
『ノワールをまとう女』の続編を読みたく、待っていました。
ちょっと思っていたのと違っていましたが、本作もとても楽しめました。
ドラゴンボールで例えると、1作目はピッコロ大魔王編、2作目はサイヤ人編です。
2020年08月19日
会員のおすすめ本の紹介(143)
2020年8月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

https://www.kadokawa.co.jp/product/322004000165/
『僕の神さま』(芦沢央/KADOKAWA)
主人公は小学生。トラブルが起きるとみんな同級生の水谷君に相談する。
水谷君はみんなから「神さま」と呼ばれて、頼りにされる名探偵。
夏休み前、クラスの川上さんから相談を受ける。
夏休み後、奇妙な噂が流行りだす。「知ってる? 川上さんって、お父さんに殺されたらしいよ……」
神さまには、いろんな物が見えすぎるんだろう。
事件の当事者も悲しいが、見えすぎる傍観者もまた悲しい。
もう一つの『神様ゲーム』

https://www.kadokawa.co.jp/product/322004000165/
『僕の神さま』(芦沢央/KADOKAWA)
主人公は小学生。トラブルが起きるとみんな同級生の水谷君に相談する。
水谷君はみんなから「神さま」と呼ばれて、頼りにされる名探偵。
夏休み前、クラスの川上さんから相談を受ける。
夏休み後、奇妙な噂が流行りだす。「知ってる? 川上さんって、お父さんに殺されたらしいよ……」
神さまには、いろんな物が見えすぎるんだろう。
事件の当事者も悲しいが、見えすぎる傍観者もまた悲しい。
もう一つの『神様ゲーム』
2020年08月13日
会員のおすすめ本の紹介(142)
2020年8月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309417561/
『華麗なる誘拐』(西村京太郎/河出書房新社)
1977年の作品なので読んでる方も多いと思いますが、復刊されたのを機に読みました。
日本に居住する1憶2千万人を「誘拐」するという発想もすごいのですが、身代金の受け渡しやラストも鮮やか。
西村京太郎といえばトラベルミステリーのイメージしかない人に、『殺しの双曲線』などと併せて読んでほしい作品です。

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309417561/
『華麗なる誘拐』(西村京太郎/河出書房新社)
1977年の作品なので読んでる方も多いと思いますが、復刊されたのを機に読みました。
日本に居住する1憶2千万人を「誘拐」するという発想もすごいのですが、身代金の受け渡しやラストも鮮やか。
西村京太郎といえばトラベルミステリーのイメージしかない人に、『殺しの双曲線』などと併せて読んでほしい作品です。
2020年08月12日
会員のおすすめ本の紹介(141)
2020年8月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488530020
『オペラ座の怪人』(ガストン・ルルー/創元推理文庫)
あまりにも有名な古典名作。しかし、ミュージカルなどで知名度が上がり過ぎたがゆえに、原作をちゃんと読んだことがないという人も、意外と多いのでは?
21世紀の現在、改めて読み返すと、抱いていたイメージ以上に恐ろしく、ロマンにあふれ、魅力的な謎に包まれた物語。
これは紛れもなく、『黄色い部屋の謎』を生んだ天才ミステリ作家ルルーの作と確信できる、不朽の逸品。筋を知っている人も知らない人も、一読してみることをお薦めします。

http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488530020
『オペラ座の怪人』(ガストン・ルルー/創元推理文庫)
あまりにも有名な古典名作。しかし、ミュージカルなどで知名度が上がり過ぎたがゆえに、原作をちゃんと読んだことがないという人も、意外と多いのでは?
21世紀の現在、改めて読み返すと、抱いていたイメージ以上に恐ろしく、ロマンにあふれ、魅力的な謎に包まれた物語。
これは紛れもなく、『黄色い部屋の謎』を生んだ天才ミステリ作家ルルーの作と確信できる、不朽の逸品。筋を知っている人も知らない人も、一読してみることをお薦めします。
2020年08月11日
会員のおすすめ本の紹介(140)
2020年8月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

https://www.shogakukan.co.jp/books/09386583
『ミライヲウム』(水沢秋生/小学館)
【出版社紹介文】
凜太郎は、中学生と高校生の時に、つきあっていた女性に触れた瞬間、未来を見てしまっていた。
しかもバッドエンディングばかりのだ。そんな体質故、恋愛とは無縁の大学生活を貫いていた。
大学二年の大晦日の夜、花火を見に出かけた同級生にキスされた瞬間、凜太郎はとんでもない未来を見てしまう。
その結末を変えるべく、凜太郎は奔走するのだが……。
【ここまで】
書店員さんのおすすめのコメントが躍る・期待を裏切らない面白さ。
ボーイミーツガールが好きな人におすすめのミステリ。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09386583
『ミライヲウム』(水沢秋生/小学館)
【出版社紹介文】
凜太郎は、中学生と高校生の時に、つきあっていた女性に触れた瞬間、未来を見てしまっていた。
しかもバッドエンディングばかりのだ。そんな体質故、恋愛とは無縁の大学生活を貫いていた。
大学二年の大晦日の夜、花火を見に出かけた同級生にキスされた瞬間、凜太郎はとんでもない未来を見てしまう。
その結末を変えるべく、凜太郎は奔走するのだが……。
【ここまで】
書店員さんのおすすめのコメントが躍る・期待を裏切らない面白さ。
ボーイミーツガールが好きな人におすすめのミステリ。
2020年08月10日
会員のおすすめ本の紹介(139)
2020年8月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=6354
『純喫茶パオーン』(椰月美智子/KADOKAWA)
【出版社紹介文】
創業50年(おおよそ)の喫茶店「純喫茶パオーン」。トレイを持つ手がいつも小刻みに震えているのに、グラスにたっぷり、表面張力ギリギリで運ぶ「おじいちゃんの特製ミルクセーキ」と、どんなにお腹がいっぱいでも食べたくなっちゃう「おばあちゃんの魔法のナポリタン」が看板メニューだ。その店主の孫である「ぼく」が小学5年・中学1年・大学1年の頃にそれぞれ出会う不思議な事件と、人生のちょっとした真実。
【ここまで】
行ってみたい!
飲んでみたい!ミルクセーキ バナナジュース
食べてみたい!ナポリタン
会ってみたい!何弁なのかわからないおじいちゃんと、しっかり者のおばあちゃん
日常に小さな謎のミステリ。映像でもぜひ見てみたい。

http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=6354
『純喫茶パオーン』(椰月美智子/KADOKAWA)
【出版社紹介文】
創業50年(おおよそ)の喫茶店「純喫茶パオーン」。トレイを持つ手がいつも小刻みに震えているのに、グラスにたっぷり、表面張力ギリギリで運ぶ「おじいちゃんの特製ミルクセーキ」と、どんなにお腹がいっぱいでも食べたくなっちゃう「おばあちゃんの魔法のナポリタン」が看板メニューだ。その店主の孫である「ぼく」が小学5年・中学1年・大学1年の頃にそれぞれ出会う不思議な事件と、人生のちょっとした真実。
【ここまで】
行ってみたい!
飲んでみたい!ミルクセーキ バナナジュース
食べてみたい!ナポリタン
会ってみたい!何弁なのかわからないおじいちゃんと、しっかり者のおばあちゃん
日常に小さな謎のミステリ。映像でもぜひ見てみたい。
2020年08月09日
2020年8月の例会を開催しました
佐賀ミステリファンクラブ2020年8月の例会を開催しました。
8月の例会もオンラインで開催しました。
13名の方にご参加いただきました。
〇日時:2020年8月9日(日)13時~16時30分
〇課題本:『黄色い部屋の謎』(又は『黄色い部屋の秘密』)』
〇内容:
①おすすめ本の紹介
②課題図書の感想
③課題図書についてのフリートーク 等
読書会では
・とても有名なトリックだが、それとは別の、ある物の使い方に対して感動して声が出た
・この作品のパターンは今では多いが、当時は初めてだったのでは
・不可能状況を作って解決するとことがすごい
・表紙がかっこいい
・ハラハラ、ワクワクする作品
・ロマンチックな作品
・もったいぶった探偵ということは気になる
・探偵が若い、ということにも作品のヒントがある
・名探偵と名犯人はコインの裏表
・章タイトルがうまい
・書き方がうまい
・本格ミステリの始まり
・伏線がうまい
・作者のルルーは冤罪が嫌いだったようで、そこも作品に表れている
など、ミステリの歴史、や作家論、作品論など、多彩な話がでました。
8月の例会もオンラインで開催しました。
13名の方にご参加いただきました。
〇日時:2020年8月9日(日)13時~16時30分
〇課題本:『黄色い部屋の謎』(又は『黄色い部屋の秘密』)』
〇内容:
①おすすめ本の紹介
②課題図書の感想
③課題図書についてのフリートーク 等
読書会では
・とても有名なトリックだが、それとは別の、ある物の使い方に対して感動して声が出た
・この作品のパターンは今では多いが、当時は初めてだったのでは
・不可能状況を作って解決するとことがすごい
・表紙がかっこいい
・ハラハラ、ワクワクする作品
・ロマンチックな作品
・もったいぶった探偵ということは気になる
・探偵が若い、ということにも作品のヒントがある
・名探偵と名犯人はコインの裏表
・章タイトルがうまい
・書き方がうまい
・本格ミステリの始まり
・伏線がうまい
・作者のルルーは冤罪が嫌いだったようで、そこも作品に表れている
など、ミステリの歴史、や作家論、作品論など、多彩な話がでました。
2020年08月08日
会員のおすすめ本の紹介(138)
2020年7月の例会で会員から寄せられたおすすめ本の紹介をします。

https://www.shinchosha.co.jp/book/180194/
『奇譚蒐集録―北の大地のイコンヌㇷ゚―』(清水朔/新潮社)
『奇譚蒐集録―弔い少女の鎮魂歌―』に続く2作目。
第1作目は南、今回は北の北海道が舞台。
緻密な取材がうかがえる現実感のある描写がすごい。
次作はどこが舞台でどんなテーマなんだろう。
(発売されたばかりだが)早く二人の活躍をみたい。

https://www.shinchosha.co.jp/book/180194/
『奇譚蒐集録―北の大地のイコンヌㇷ゚―』(清水朔/新潮社)
『奇譚蒐集録―弔い少女の鎮魂歌―』に続く2作目。
第1作目は南、今回は北の北海道が舞台。
緻密な取材がうかがえる現実感のある描写がすごい。
次作はどこが舞台でどんなテーマなんだろう。
(発売されたばかりだが)早く二人の活躍をみたい。